センサーは私たちの生活の中で、既に欠かせない存在となっています。仕事の効率化やセキュリティー強化に加え、日々の生活をより良く、楽なものにする。このように、様々な分野において、センサーが与える影響は日々増加しています。ザクセン州はあらゆる産業・技術分野の密集地域となっており、そのそれぞれが高い技術を有していることで知られています。これらの異なる産業間における技術を集結し、有効的に活用することで、個々の産業のみでは成し得なかったイノベーションを、産業間の相乗効果の活用によって創出していく必要があります。そのため、ザクセン州の国土交通省/労働省/経済産業省(通称: SMWA)は異なる産業技術間でのイノベーション創出を目的として、イノベーションクロスクラスターネットワーク「SenSa」(Sensorik Sachsen)の支援を行なっています。これまでに提供された多くの機会によって、ザクセン州に位置する7つの産業クラスターは、それぞれの産業の情報交換を行い、新しいプロジェクト発足に向けた意見交換を行っていると共に、今後も同様の機会の提供を行なっていく方針です。この素晴らしい機会を有効に活用していきます。
フレキシブルエレクトロニクスとセンサーに関する国際ワークショップでは、自動車および航空宇宙技術分野を中心に、幅広い分野で活用されているセンサー技術についてのプレゼンテーションをオーガニックエレクトロニクスサクソニー(OES)とシリコンサクソニーが主体となり、行います。今回のプログラムは、YU-FIC(山形大学フレキシブルエレクトロニクス日独国際共同実用化コンソーシアム)と合同で作成してまいります。
以下に、ワークショップに関する詳細情報(開催地、プログラム内容、登録方法)を記載しております。ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。